迷セリフ!


ふと思い出した、うちの家族の迷セリフ・食べ物篇。



その1)実力は知ってるさ。
(意味:まだまだイケるでしょ?(笑))


用例:若い頃は大食漢だったという伯母も、今ではすっかり少食に。
バーベキュー大会にて、お肉のお代わりを勧めたが、「もうお腹いっぱい!」と断わった。
そこへ、当時を知るうちの父がツッコミ。
「いやいや。キミの実力は知ってるさ。(笑)」
…お腹いっぱいって言ってるのに、さらに食べろと!
ある意味、鬼のようなセリフ。
そのせいか、我が家のバーベキュー大会では大抵、翌朝全員胸焼けするのだ。(泣)



その2)死ぬ時は一緒よ!
(意味:道連れになってね。(笑))


用例:うちの姉が高校生の時のこと。小腹が空いた彼女は、おやつがないかと探していた。
私も手伝うべく、冷蔵庫を開けると、弟の誕生会の時のケーキが一つ出て来た。
だが!「本日中にお召し上がり下さい」と書かれているにもかかわらず、
そのケーキは、買ってから既に一週間近く経っていた。
季節は夏。巷では食中毒警報発令中!
…仕方ない。諦めるか。もったいないけど。(泣)

と、私がうなだれたその瞬間!
姉は瞬く間にケーキを取り出し、テキパキとお皿に載せて、二つに分けた。
そして、無言で私にも食べろと勧め、目が合うとニッコリ!
「死ぬ時は一緒よ!(笑)」
…食中毒になるかも知れないなら、妹に道連れになれと!
これまた、鬼のようなセリフ。
…食べましたよ、もちろん。
兄弟といえど縦社会。姉はある意味、家族最強だし。
…幸い、当たりませんでしたけど。(笑)