ロボット物について考えたこと。


今回のBSアニメ夜話第1夜「ジャイアントロボ」の冒頭で、
司会:里匠アナ(ガンダム大好き!)が、作品の印象を語っておりました。


「私は巨大ロボットが出て来る作品は大好きなんですが、
ジャイアントロボって、乗れない…じゃないですか。大作くんが外にいるでしょ?
アレがね、僕、若干ちょっと残念なんですけど。
でも、ジャイアントロボである以上しょうがないと…。」


…ふむ。
確かに男の子は特に、小さい頃から、大きな乗り物や、働くクルマが大好きで、
(私も貨物列車やら、ロードローラーやら、幼稚園の頃からホレボレ見てました。)
巨大ロボット物は、けっこう昔から、男の子の好きなアニメの定番だけど、
大きなロボットが出れば何でもOKというわけでもない、ということか。
どうやって操縦するかで、魅力が左右される…ということも、あるのかなあ?


そういえば、今回のラインナップでも、


ジャイアントロボ」→リモコンで遠隔操作
攻殻機動隊」→自身が身体をロボット化


海のトリトン」には、人間がコントロールするロボットは出て来ないけど、
監督の富野氏は、後に「ザンボット」や「ガンダム」で、パイロットが搭乗して操縦するロボットを描いた。


男の子にとっては、どれが一番ワクワクするんだろうか?
大きなモノを遠隔操作するのと、
大きなモノに乗って操縦するのと、
あるいは、自分が万能なロボットになるのと。