4歳児と「お盆」

姉の娘・ももちゃん4歳。

そろそろ、お盆とか、お墓参りとかに、
「それなあに?」とフシギを感じるお年頃だ。
姉は先日、里帰りを前に、ちょっとがんばって、彼女に教えようとしたそうだ。


姉 :「『お盆』っていうのはね、
死んじゃったももちゃんのおばあちゃんのタマシイが、
年に一度、きゅうりで出来たお馬さんに乗って、
おうちに戻ってくるんだよ。」
もも:(興味津々で聞いている)
・・・私も傍で聞きながら、
「そうか、お盆って、そういうイベントか。」と、思い出したり。


姉 :「それでね、タマシイのまんまじゃ、帰ってこれないから、
おばあちゃんは、鳥とか、虫とか、
他の生き物の姿を借りて、おうちや、お墓に来るの。
だから、お墓で虫が出てきても、殺しちゃいけないんだよ?」
もも:「うん。」
姉 :「ももちゃんのおばあちゃんは、何の姿で来てくれるかなあ?」
もも:「アリさん!!!」


・・・同じ問いに、同時に「カエル!」と答えた私。
ももさん、アリさんだと、群れるから、
おばあちゃん何人も出てきちゃいそうじゃないですか。(笑)


とか言ってたら、お墓参りのとき、墓石の影からホントにアリさんが!
・・・ももちゃんの勝ち!