「漱石の鼻毛」復刻版!



今夜の「トリビアの泉」に、大好きな夏目房之介さんが出演!
・・・といっても、「へぇ〜」ボタンを押すゲストじゃなくて、
何と!再現VTRの方だった!

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続きまして、こちらのトリビアです!
夏目漱石はアイデアに行き詰まると、
・・・鼻毛を抜いて原稿用紙に並べていた」


こちらが確認のVTRです!
(ナレーション)
夏目漱石といえば明治時代の文豪であるが、
日本文学に詳しい某教授はこう語る」


(笑顔をたたえた女性教授登場)
「はい。確かに、夏目漱石はアイデアに行き詰まると、
鼻毛を抜いて原稿用紙に並べていました。」
「このことは、漱石の弟子の内田百輭が書いたエッセイに書かれています。」
「その鼻毛は百輭が、漱石の遺品として大切に保管していたのですが、
太平洋戦争のさなかに燃えてしまいました。」


(ナレーション)
漱石の鼻毛を見ることはもう出来ないので、
孫の房之介さんに、漱石と同じ形で鼻毛を抜いて頂いた」

(再現映像・夏目房之介さん登場)
手鏡で鼻を見ながら、ソロソロと毛抜きを入れていく。
・・・しかも真顔で!
「・・・(小声)ありゃ、難しい・・・イテテ」
慣れない手つきで、原稿用紙に鼻毛を貼る。


夏目さんのコメント:
「抜いていると、突然長い鼻毛が抜けたりして、
勝った気分になった。」
「物書きはものすごく頭を使うので、こういうことをすると、
リラックスするんでしょう。」


・・・このトリビアは、本日の「金の脳」を受賞した。

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そして鼻毛は、「漱石の鼻毛付き原稿用紙・復刻版」として、
視聴者プレゼントされることに!
しかも、抽選で31本を31名様に!
・・・いそいそと、応募ハガキの準備をする私。


でも応募要綱の「住所・氏名・年齢」はいいとして、
「欲しい理由」「使用意図」って!
・・・何に使えと?「煎じて飲む」とか?


あ、待てよ。「抽選」というからには、
何か面白い使い道を考えなきゃいけないのか?
申込締切は明日までだし。
・・・今夜も眠れないぞ。



追記:
本日、夏目房之介さん最新刊「マンガに人生を学んで何が悪い?」発売!
・・・なので、「補足トリビア」でその旨に言及するかと思ったが、
しなかった。残念!


追記2:
夏目さんが、ご本人ブログで、この記事を紹介して下さいました。
けっこう「鼻毛」で記事書いた人が多くてビックリ!
・・・私も、ついつい検索して、覗きに行っちゃったよ。
http://www.ringolab.com/note/natsume2/archives/004627.html#mor