迷セリフ・年始篇!


(1)年明けに姉一家が遊びに来た。
小学一年生になった姪:ももちゃんは、百人一首を覚える宿題があるらしい。
そのあおりで急遽、やや強引に我が家も巻き込んで、皆で百人一首大会をすることに。


やれやれ、と腰を上げる私を尻目に、いそいそとカルタを出して来たももちゃん。
と、そこへ、姉から提案が。
「ねぇ!アレやらない?
カルタをキレイに並べて二手に別れて向き合ってやるやつ!
え〜と、『げっぺい合戦』!」
…姉ちゃん、『月餅』はお菓子だ!(正しくは『源平合戦』。)



(2)箱根駅伝は、今年は波乱の展開の末、駒沢大学の優勝で終わった。
明けて四日、寝坊した私が起き出して来ると、テレビには、ゼッケンをつけて走る選手の姿が!
寝ぼけたままのテンションで私が言った。
「…あれ〜〜〜?まだ走ってるよ?」
まあ、ちょいと考えれば、ワイドショーのダイジェストVTRと気付いたハズなんだけどさ。
すかさず父が返した。
「うん。三日目。」
…お父さ〜〜〜ん!うっかり「ああ、そう」って言いそうになったじゃないの!
往路、復路と走ったら、三日目はどっちに行っちゃうんだい?(笑)