バレンタインデーの風景。


今日はとーーーっても寒かった。


気象情報でも「静岡県内では山間部を中心に大雪注意報が出ています」と言うくらいで、
めったに降らない静岡県で雪ということは、なるほど、よっぽど寒いわけで。
しかも藤枝市では風花(かざはな)は舞えども、雪はなかなか降らないわけで。
積もったらちょいと厄介だけれど、そりゃちょっとは降るのを見てみたいわけで。
ちょっぴりワクワクして目が覚めて、そーっと外を眺めたら、
ただの冷たい雨でした。(泣)
…「雪の藤枝(妄想)」完。
♪あ〜あ〜〜あああああ〜〜あ〜〜♪


さて。その冷たい雨の中、電車乗って一人で静岡へ。
駅ビルで久し振りに服買って、ふと本屋さんを覗いたら、
催事コーナーにはひしめくように、手作りチョコ用品とステキなリボンと、包装紙とラッピンググッズの数々!
「バレンタインデー・フェア〓」っていう感じの風景になってました。
…いいねぇ。華やかだねぇ。


私自身はチョコを手作りした経験はないけれど、
「意中の彼に手作りチョコを作って、自分でラッピングしてプレゼント〓」というのは、
何というか、まあ、
一度はやってみたいと、憧れてましたね。高校時代は。(照)


姉は当時、毎年のように手作りしていて、
高卒で男性の多い職場に就職した年にも、早起きして、職場の男性全員分作ったんですよ。
手作りチョコクッキーを、せっせと。ラッピングまで。
…出勤ギリギリまで作ってて、結局間に合わなくなり、
職場に「一時間遅れます!」って連絡してましたけど。
本末転倒ですがな。


初めてバレンタインデーというイベントを知ったのは、1984年頃。小学3年生の時。
この頃は、恋なんかまだ知らないけど、誰かにプレゼントしたくてしょうがなくて。
…初めてのバレンタインチョコのお相手は、担任のヨコヤマ先生でした。
「学校にお菓子持って来ちゃいけないから、皆が見てないところでコッソリ渡してね。」
とか言われたなあ。


中学1年生の時は、当日が日曜日で学校がお休みだったので、
友人グループ数人で、
「意中の彼の家を訪ねて、チョコを手渡ししようツアー」
なるものを企画。
早速洋菓子店にいき、ちょっと背伸びして大人っぽい感じのラッピングのチョコを選んで、なけなしのお小遣いはたいて買って、
友人に代わりに渡してもらったまでは良かったが、
いざとなると、何だかめちゃめちゃ照れてしまって、
黙って物陰から見届けるつもりが、テンションが上がるにつれ、照れ笑いが止まらなくなって、
ゲラゲラ爆笑してしまったところを、彼に見られた。(泣)
…で、ホワイトデーに友人が「本人に電話で気持ちを確認しよう!」という企画を立て、
早速友人が彼に電話。
彼が出たところで、いきなり友人に受話器を渡され、電話を代わることに。
心の準備も出来てない状態で、何て言ったらいいかわからないまま、彼に返事を求める。唐突だよなあ。
…彼は電話口で、毅然と答えた。
「ハッキリ言って、迷惑ですから。」
私の初恋は終わった。


高校の頃はもう、諦めと照れがあったから、
チョコは作ってみたかったものの、やめて、
不二家のミルキー掴み取り」だったなあ。本命さん含め。
…もはやチョコでも、プレゼントでもない。(笑)


そして今年は、もう渡しましたよ。一月末に。ちょっと早いけど。
「ドラバラ鈴井の巣・コンプリートアルバム」!
…CDです。
ギルさん、前から欲しがっていたんですが、意表を突かれたせいもあり、
めちゃめちゃ喜んでくれてました!良かった〜〜〜!
後でスタッフを確認したら、
デザインを手掛けたのが、世界的なデザイナーでマイミクでもあるwabiさんとわかって、
めちゃめちゃびっくりしましたけど!