ハロウィン!


実は、中学生の頃からやってみたかったのよ。
・・・「ハロウィン」という仮装イベント!


そもそもソレを初めて知ったのは、ご近所のココちゃんが貸してくれた、
渡辺多恵子さんのアメリカンホームコメディマンガ「ファミリー!」を読んだとき。
子どもたちが思い思いの仮装をして、数人で近所のうちを回る。
玄関先で「Trick or Treat!」(ごちそうしてくれなきゃイタズラするぞ!)と叫びながら。
本格的なコスプレ衣装を着込む子もいれば、アイデア勝負の手作りで臨む子もいる。
ハリーポッター似の、生真面目な主人公の少年が、
あれよあれよと巨大ナスビの着ぐるみを着せられてくのに笑った。
そんで、訪問された大人達も笑顔で迎え、クッキーなどのお菓子を手渡す。
・・・その、大人公認で町ぐるみで、子どもたちだけの仮装遊びが出来る感じが、
何だかとてつもなく羨ましかったりして。

元々仮装好きの私なんですが、身近に仮装パレードできる機会はなく。
それでも、職場のイベントや演劇のお手伝いをする時には、
いろいろ扮装を楽しんできました。


(ケース1)かわら版屋に扮して、公演の客引きをする私。














(ケース2)入所者向けのカラオケ大会で、「天城越え」を熱唱する私。

・・・月影先生(@ガラスの仮面)みたいですがな。


でもね、でもね。
この時期になると、ケーキ屋さんにはパンプキンプリンが並び、
Jack'O Rantan(オバケカボチャ)がいくつも店先を飾ったりするとさ、
・・・ちゃんと仮装して、ハロウィン、やってみたくなるんですよ。


とか、悶々としてましたら、先日あるお店のチラシに、こんな写真が!

・・・無性に着てみたい衝動に駆られまして。
そのお店に駆け込んだら、写真の商品は残り1着しかなく。
「間に合って良かった!」と、勢い余って衝動買い!
お値段3400円!


いそいそ、ワクワク、自宅に帰ってよく見ましたら、
「身長120〜140センチ用」とありました。
・・・お嬢ちゃん用とな?(汗)


とはいえ、私もチビの端くれ。
150センチちょっとだけど、頑張れば何とか入るでしょうと、
意を決して試着!


何しろ子ども服なので、両袖通しただけで、既にパッツンパッツン!
伸縮素材とはいえ、頭や両肩を通すには、明らかにキツそうでしたが、
せっかく買ったのだから、と、意を決して「えいやッ!」と気合い入れて頭から被りました。
…そこから、無理やり両肩を通すんですが、肩関節を内側に縮めて、ちょっとずつ通していくあたり、着るというよりは縄抜けみたいな感じでした!

で、どうにか着てみましたよ。

・・・ホントに魔女みたいになっちゃったけど。