しりとりの思い出。
マイミク:はるまきさんから、
しりとりコミュへのお誘いを頂きました。
しりとりといえば、私にも思い出が。
小学生の頃、両親と兄弟三人でドライブに行く機会があって、
私達三兄弟は、後部座席に並んで座っていたわけです。
最初は移り変わる風景など楽しんでいた私達も、長時間ドライブともなると、多少飽きてくる。
おまけに、後部座席って揺れるし、酔いやすいし。
そこで、退屈しのぎにしりとりをすることに。
「しりとり」
「リンゴ」
「ゴリラ」
「ラッパ」
「パン…ツ、じゃなくてパンダ!(照)」
…親の前で下ネタを言うのは、何とも気恥ずかしいテラダ家。
とはいえ、そのうちだんだんネタも尽きてきて。
やっと捻り出しても、
「それ、さっきも出たよ!」
と指摘され、すっかり煮詰まった空気に。
そんな中、姉に「る」が振られた!
既に「ルビー」「ルンバ」は出てしまっているぞ!どうする?
その時、姉が動いた。
おもむろに口を開くと、落ち着き払って一言。
「るりちゃんノッてるかい!」
…お姉ちゃ〜〜〜ん!それ、そもそも名詞じゃないじゃん!(笑)
その後も姉は、ネタに詰まると、
「ノッてるかい?」シリーズで切り抜けた!強引に!(苦笑)
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しりとりの思い出、パート2!
浪人生の頃、弟と二人バス停で、母が車で迎えに来てくれるのを待っていた。
冬の日の夕暮れ。連絡してから母が来るまで、少なくとも30分はかかる。
じっとしているだけでも、どんどん冷え込んでくる。
そこで、高校生だった弟の提案で、
寒さを紛らわすため、しりとりをすることに。
弟はその頃、テレビのバラエティ番組で、
『「ん」で終わるしりとり』というのを見たそうだ。
これは、最後に「ん」の付く名詞で答えるというもので、
「ん」の一つ前の字が次のお題になるとのこと。
例えば、「リボン」なら次の答えは、
最初が「ぼ」で最後が「ん」になるものを答えなければならない。
しかも、「盆(ぼん)」のように二文字の答えを言ってしまうと、次の人も「ぼ」から始めなければいけないので、
なるべく三文字以上の答えを言うのが、暗黙のルールになっていた。
…で。
やってみると分かるんですが、
最後に「ん」が付くものばかり答えなければならず、しかも二文字はダメとなると、
「実験」とか「探検」とか、
気が付いたら、熟語ばかりになってしまうんですね。(苦笑)
そうすると、いつもは使わない単語のオンパレードになるわけで。
「か」に詰まった弟が、
「管直人厚生大臣(当時)」
を捻り出して来た時は笑いました!
…確かに名詞だけど、そう来るか!と意表突かれて。
でも私も、「る」でどうしても詰まって、
「ルンバ楽団」とか、実在するのかナゾな、怪しい答えで返してましたけど。
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そんなわけで。
最近はレク以外では、めっきりしりとりやる機会が減ったんですが、
姉の娘:ももちゃん(小2)にしりとりを挑まれた時は、
ネタに詰まらないように、出来るだけ意表を突いた答えを返すようにしてます。
「モビルスーツ」とかね。
意表を突くどころか、ももちゃんが知らないモノを言ってしまって、
キョトーンとされてしまうこともあるけど。
でも、お姉ちゃん!さすがに私も「ももちゃんノッてるかい?」とは言わないよ?(笑)