ヘルニアその後。

ミクシのボイスで先にお知らせしましたが、ヘルニアのその後の経過について。

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発症後二週間自宅療養してましたが、復帰への不安から、あんまり仕事を離れたくなかったので、
ちょっとの痛みなら我慢して仕事するつもりで、3/15月に久し振りに出勤。
介助に直接関わらない仕事から再開させてもらうことに。


…しかし。
ホールにいる入所者を見ている係(通称:ホール係)をやらせてもらっていたんですが、
長時間ずっと立ち仕事するのは発症以来で、しばらくすると左膝下がしびれてきて、膝上にも鈍い痛みが、じわり…。
痛み自体は我慢できない程じゃないけど、午後から夕方に掛けて、動くのがしんどくなって来たので、
ちょくちょくイスに座って小休止しながら仕事していました。


とはいえ、入所者の中には、急にフラリと立ち上がって歩き出し、突然頭から転倒する人もいるので、
足腰が痛くても、入所者が危険行為をした時は、パッと駆け寄ってました。
…でも、そうすると、腰やお尻の筋肉はどんどん引きつって、痛くなって。


15日、16日と、続けて二日出勤して、17日はお休みだったので、一日寝て過ごしました。


…ところが。
寝ててもどういうわけか、ヘルニア部分に余計に圧力が掛かっちゃうみたいで、
じわじわ増す痛みに、ほとんど眠れず。

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痛みを押して翌18日に仕事に行ったら、
朝の申し送りを立って聞いてるだけで、腰に痛みが。
それを上司に見咎められ、早退して治療に専念するように強く勧められたわけです。
…早く仕事復帰したかった私としては、かなりショック!


回復してきた矢先に痛みがぶり返して、仕事復帰を諦めなければならなくなったショックと、
今まで経験しなかった不眠のイライラもあって、
『痛み止めと腰の牽引で様子を見よう』という主治医の治療方針にちょっと不信感感じてしまい、
うちの職場の整形外科のDr.に不満をぶちまけてしまいました!
(後から思えば、八つ当たりみたいなんですが…)


「痛み止め注射しても、すぐ痛みがぶり返して、全然眠れないし。
それじゃ根本的な解決にならないんじゃないですかッ?」
「私は痛みが取れるなら、手術してでも早く治して、仕事復帰したいのに!」
腰の低いDr.は、私をなだめつつ、MRIを撮ってくれて、主治医あてに紹介状も書いてくれて。
…ホントに申し訳ない限り。


さらに不安なのが、いつまで休むべきかの判断。
だって初めてのヘルニアで、いつ復帰していいか自分でもわからないのに、
Dr.も上司も「自分で判断して」としか言わないんだもの。


他のDr.の所見も聞いてみようかと、同僚に勧められた市内で評判の病院にも問い合わせてみました。
受診を申し込んだら、2か月先まで予約でいっぱいと言われ、ガックリ!

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職場で撮ったMRI持って主治医と相談しました。
主治医が言うには、段階を追って治療をすべきで、MRI見ても、まだ痛み止めで対応出来る範囲だから、
手術なんかは全然すべきじゃない、と言うわけです。
でも私は、尾てい骨から注射しても痛みが早くにぶり返す不満と、不眠に悩んでいる現状を伝えて、
ブロック注射を試してもらいました。


一方で上司とも相談。
上司が言うには、ヘルニアは一週間・二週間で治るものではなく、一か月・二か月単位で休むべきもので、
痛みを押して復帰するよりは、完全に治してから来てくれないと、
職場としても人数に入れにくくて困るから…とのこと。
それを聞いて私も、復帰を早まらず、腰を据えてじっくり休む決心がつきました。


改めて20日、主治医に相談しましたら、4月いっぱいまで休むように勧められ、診断書を書いて頂きました。
明日職場に持って行って、今後のことを話し合って来ます。
有給が消化された後は、どうするか…とか。
最悪、介護現場への復帰が出来なくなるので、異動か転職も考えなければ…と思うと、
ちょっと気が重いですが。