野菜が高いので。

寒波で農作物に被害が出て、レタスが高くなったので難儀しておりましたら、
祖父が畑でたまたまサニーレタスを作っていて、採れたてを持って来てくれました!
おじいちゃん、ありがとう!


さすが産地直送!土がついている。
早速洗おうと、いそいそと葉をめくりましたら、何やら動くものが。
見ると…?


うわああぁ!…な…ナメクジがああぁ!
一枚の葉に3匹も!ぬらららーーー、ぬらららーーーッと!
しかも、めくってもめくってもめくっても、さらにナメクジがああぁ!
レタス一玉に、ご一家で10匹も!(泣)


田舎生まれ・田舎育ち・生粋の田舎者の私は、アブを素手で捕まえるくらいなら出来ますが、
一匹二匹ならともかく、こんなにわらわらとナメクジに見舞われたら…半泣きになります!


とはいえ、ナメクジにひるんだからといって、レタスを諦めるわけにもいかず。
「多分ナウシカなら、ナメクジの大群に見舞われても、笑って森に返したに違いない!」
とか、ムリヤリ自分を勇気付けて、再度レタスに手を伸ばす!


今度は、ボールに水を流して、その中でレタスをめくりながら洗いました。
これなら、ナメクジが葉っぱからすぐに離れて、まだ気楽に洗える!
ようやく落ち着いて、いそいそと洗っていた時、
私は…ふと…見てしまったのです!
…水攻めを受けて、ボールの底に沈んだハズのナメクジが、
水中から、じりじりと這い上がってくるのを!
…い、いやあああぁぁぁッ!!!(号泣)(「チャンチャンチャーーーン!」BGM:火曜サスペンス劇場のテーマ)


ナメクジさんたちの生命力の強さを、図らずもイヤというほど、見せつけられてしまいました!
…負けたよ。


レタスを洗った後、ナメクジご一家には、排水口で待機して頂き、
「どうぞ、山にお帰り!」
と、まとめて庭に放しました。
…私はナウシカにはなれそうもないなあ。