白衣の円月殺法!

5月12日は「看護の日」なのだそうです。
Wikiペディアによれば、
『国民の看護及び看護職に対する理解を深めるとともに、その社会的評価を高めていくための記念日。』
『1990年(平成2年)12月に厚生省(当時)により看護週間とともに制定され、1991年(平成3年)より実施されている。』
『毎年5月12日。これはナイチンゲールの日、国際ナースデーが5月12日であることに由来する。』
とのこと。
ちなみに、ナイチンゲールの誕生日です。


ヘルニア発症以来(あんまり痛くてブログで騒いだもんだから)皆さまにはご心配お掛けしました。
おかげさまで順調に回復して、連休明けから無事職場に復帰しました。


そんなわけで、復帰直後の5月12日。
うちの職場でも「看護の日イベント」なるものを開催してました。
会場は、職場の母体であるリハビリ病院の玄関ホール。
現役看護師さんたちにより、身長・体重と血圧と骨密度を測定してもらえるという…。
…う〜む。


骨密度は、なかなか測定する機会がないから、測れるのは有り難いとしても、だ。
果たして、患者さんやスタッフに対し、『看護及び看護職に対する理解を深め』られているかはナゾです。


とはいえ。せっかくなので、昼休みに測定してもらいに行きました。
まず、体重が、先日よりもさらに増えててショーーーック!
(BGM「愛をとりもどせクリスタルキング
「いやあああッ!太ったあああ!」
とか騒いでましたら、隣で骨密度測定をしていた看護師長(元上司・時代劇大好き)から、
「喰っちゃ寝してるからよ。」
と、円月殺法でやられました。
…た、確かに、職場復帰前はそうだったかも知れないけどッ!(泣)静養中だったし。


続いて骨密度測定。
「あら。これは相変わらず数値がいいのね。」
と、師長が(つまんなそうに)おっしゃるので、
「ちゃんと食べてますから!カルシウムも摂ってるし。」
と、ニッコリ笑って返しましたら、師長いわく、
「それで何でヘルニアになるかね〜?
…トランス(車イスやベッドへの移乗介助)下手なんじゃないの?」
と、さらにバッサリやられました…。


敵味方の分け隔てなく、戦地にある病院で看護に当たったというナイチンゲールの逸話から、
看護師さんは「白衣の天使」と呼ばれたりしますが、
うちの師長の場合、白衣でも、部下にはバッサリ円月殺法!です。(泣)
…さすがに、入所者には優しいですが。