災害っぽい広報。

おかげさまで、細菌性大腸炎は(抗生物質のおかげで)すっかり回復しました。
昨晩まで、腹満感(お腹にガスがたまった感じ)に悩まされたけど、今朝はスッキリ。
明日から職場復帰です。


さて、今日までお休み頂いたので、朝食後から、読みかけになってた本を読む。
水木しげる「総員玉砕せよ!」で、
戦争の現場の理不尽さ・不条理さに泣き、
藤村忠寿嬉野雅道水曜どうでしょう 本日の日記」で、
大泉洋さんがタモリさん司会の音楽番組に歌手として出演した時の、どうでしょうディレクター達の興奮ぶりに笑う。


で、「どうでしょう日記」は、2004年7月に新潟県三条市を襲った大洪水について、
番組公式サイトの掲示板に寄せられた、現地の番組ファンからの、生々しい被災報告を載せていた。


それによると、川からあふれ出た水はあの時、あっという間に住宅地を襲い、
家は天井近くまで浸水。
玄関も水圧で開かず、避難も出来ず、停電の中わずかな懐中電灯の明かりで一夜を過ごしたという。
やがて水は引いたが、家の中のものがことごとく流され、汚泥でドロドロになり、
後片付けが手が足りず、本当に大変だったとのこと。


読んでいて、あの時のニュース映像が、昨日のことのように脳裏に蘇り、
今さらながら、自然の恐怖に震える私。


と、そこに、広報無線のアナウンスが!


♪〜これは訓練です。
●●地区(私の住む町内会)では、先日の大雨による土砂崩れの恐れがあるため、
避難警報が発令されました。
▲▲中学校に避難して下さい。〜♪


最初に「訓練」って聞こえたから、避難訓練だってわかってたのに、
一瞬、
「えっ!?土砂崩れ?
避難しなくちゃ…」
と、本気で慌てた私がいましたよ。(苦笑)